VS 初めての薬物所有者
■16歳の高校1年生
初めて私が危険ドラッグを目の当たりにした出会い。
「私は好きなタイプだよ。だからこれを私と一緒にきめて気持ちよくなろうよ」
確かこんな感じのような言葉を掛けられたのかな??
この方のお友達ですが・・・全く対称的な関わりをしてくれました。当時から私は好奇心の塊を持っていたのだと思います。
ただ私は、そんなに性欲に溺れるようなタイプではないので答えは迷わずNO。
当然、このお姉さんはノリが悪いと言って私に見切りをつけたので、お会いしたのはこの1度だけ。この件で新宿のお姉さんが彼女と大喧嘩をしたらしい。
でも不思議な事に目の前で見せられたこの薬物に恐怖感は抱かなかった。
振り返れば危険なことをしていたのだろうが、当時は若さゆえに事の重大さには気づいていなかった。きっと、私の中で初めて出会ったいわゆる「アウトロー」の人だった。